Docomo L-01J V20Pro を今更買ってみた。
ということで、Docomoから2017年2月17日に販売開始され早1年。
一度は発売後最速端末購入サポートに入りその後、実質価格に戻りましたが再度端末購入サポートに入った、V20Proです。
僕の携帯環境
10年以上AUユーザーだったのですが、スマホに変わってからは3大キャリアを行ったり来たり。
最近はドコモに落ち着いています。
- AU IS06 Sirius
- AU iphone4S
- Docomo SO-04D Xperia SX
- AU iphone 4s(下駄運用)
- AU LGL22
- Docomo f-02E Arrows Z
- Docomo SO-01E Xperia AX
- Docomo SH-01E AQUOS si
- Docomo L-05D Optimas it
- AU Galaxy S5
- Softbank 303SH
- Softbank 304SH
- Docomo iphone 5s
- Docomo iphone SE
- Docomo SO-03F Xperia Z2
という感じでMNPでもらった端末とか中古で買ったものがほとんどで、ちゃんと買ったのは久しぶりです。
余談
昔から脱獄やRootが大好物でキャリアの仕様に染まった端末を染め直すのが楽しみでした。ROM焼きとかも可能な端末ではしたりしていましたので、やっぱり一度Root端末使ってしまうと非Root端末を使うのが億劫に感じて来ます。(細かい不満とか)
その中で、XperiaやLGはRootが簡単に取れるので楽しいメーカーなのですがAndroid6以降からRootが取りにくくなってしまい、XperiaもZ5以降は壊滅。
やっぱり、Rootとってもガラパゴス機能は使えてなんぼだと思ってますのでRootが取れる端末がいいなと思います。
さて、話はそれましたが端末購入サポートに入ったV20Proは性能的にも高く、ずっとZ2をRootで使っていたのですがやっぱりCPUの性能が今でも高い方では有りますが、最新型が欲しい!
スクロールの引っ掛かりをなくしたい!など欲求が抑えられなくなったので、ポチッとしてしまいました。
一括648円
本体価格は648円
知ってるところで探した純正のカバーの方が本体より高いです(笑)
世間の噂
性能がいい!
けどバッテリー持たない!
などの口コミが目立ちます。
僕のZ2はRoot環境ということもあって、今でも電池持ちは3日持ちます。放置してると5日ぐらいは持つようです。
無線で音楽聴いてるのとおサイフケータイしか使っていませんが、多少使っても2日は余裕で持ちます。
というのも極限まで不要サービスを無効化しているのと、特に同期しているのはGoogleフォトぐらいなものなので電池の減るような使い方をしていないのです。
しかし、何もしていないノーマル端末だとやっぱり電池の減りは早いのでそういった口コミが目立つのでしょう。
Android7の省エネ
Android7からはスリープ時のサービス稼働がかなり省エネに設計されているので昔に比べると電池は持ちます。
しかし、今回V20Proをノーマルで一旦使ってみましたがやっぱり使うとゲロゲロ減っていきます。
ということで、やっぱり省エネにはRootが必要なのかと、情報を集めてみました
トホホ…
Root取れない疑惑
今回のV20Proって日本にしかなくて、なおかつv20とはちょっと違うので、Rootが取れるのか、カスタムROMが焼けるか微妙です。
人柱になってみてもいいかとも思ったのですが、最近はRootとってまでしなくても良さそうな方法を見つけたので、そっちの路線で攻めてみました。
Xperiaだとあるのですが、Root取るとカメラの画質が下がったり、ソフトウエアアップデートができなかったりといろんな制約が出てくるので、Iphoneもそうですが、Rootや脱獄は過去の産物なのかもしれませんね。
非Rootで極限まで省エネにする
やることは単純です。
- アンストールできるものすべてアンストール
- 無効化できるものすべて無効化
- 無効化できないものはパソコンからADBコマンドで削除(初期化するまで帰って来ません)
- それらができないサービスは冬眠させる
ここまですると、V20Proもかなり省エネになって来ます。
通勤1時間で音楽だけ聞く
0〜1%ぐらいの減り
そこにニュース閲覧を加える
5%ぐらいの減り
ネットの閲覧を入れると
5%追加の減り
ぐらいです。
これを短いと取るか長いと取るかは人それぞれですが、個人的にはこれぐらいはむしろ減って当然ではないの?と思います。
これを対策しない状態ですと、何もしなくても90%ぐらいには減るので、効果はあったのではないかと思います。
余談ですが、バッテリー残量という意味ではIphoneの表記方法とAndroidの表記方法は若干違うので、何パーセント減ったという部分に過敏になると精神状態が崩壊するのであまりパーセントにこだわるのは良くないと思います(笑
※とはいえ、Iphone・Ipad系は本当に減らないですよね(^^;;
無効化したサービス
アプリのショートカット
エリアメール
オートgps
おすすめの使い方ヒント
おまかせロック
カレンダー
クラウドプリント
しゃべってコンシェル
スケジュール/メモ・トルカ同期
スケジュール&メモ
タスクストレージ
デコメ絵文字マネージャー
ドコモクラウド設定
ドコモサービス
ドコモデータコピー
ドコモメール
@ドコモ位置情報
@ドコモ位置情報SUB
ドコモ音声入力
ドコモ文字編集
ハングアウト
メディアプレーヤー
印刷スプーラー
@遠隔初期化
災害用キット
単語リスト
電話帳サービス
非常用節電モード
Black Bold
Bookmark Provider
bootstart_DoCoMoInitializationSample
BridingLauncher
com.android.cts.ctsshim
com.android.cts.priv.ctsshim
com.android.providers.partnerbookmark
com.lge.sui.widget
ConfigUpdater
@dアカウント設定
dメニュー
DcmIpPushAggregator
DcmWapPushHelper
@docomo Application Manager
DOCOMO Intialization
docomo LIVE UX
docomo LIVE UX バックアップ
Facebook App Installer
Facebook App Manager
Gガイド番組表DL
Gmail
Google Play ストア
Google Play Music
Google Playムービー&TV
Googleテキスト読み上げエンジン
Googleの連絡先の同期
High Contrast
HTMLビュアー
iコンシェル
iコンシェルコンテンツ
In App
@iWnn IME
LGフィットネス
SmartWorld
@はADBにて消去
削除しようか悩んでいるサービス
DcmIpPushAggregator
docomo Authenticator
docomo LIVE UX
dマーケット
タップ&ペイ
ソフトウエアアップデート
LG関係サービス
以上をいまのところ無効化・削除しておりますが特にエラーなどは出ておりません。
Greenifyで冬眠
無効化できないサービスやアプリ、無効化はしたくないけど起動を抑制したいアプリがあった時には、Greenifyが便利です。
Greenifyは画面OFFの時に自動でサービスも停止させ冬眠させてくれるアプリです。
Root端末だと割と過激に冬眠させられるのですが、非Rootでもそれなりに動きます。
例えば、個人的にはギャラリーとかのアプリってバックラウンドで動いてる意味がないと思ってますし、みたい時に開ければいいのでそれ以上の機能は求めていません。
そんな時に冬眠アプリでオネンネしてもらえると省エネにも繋がるかなと、入れています。
ただし、非Rootだと大体入っているFacebookは冬眠出来ず、なぜか動き続けるので僕は削除してしまいました。
カメラのファイル名
V20Proだとカメラの保存ファイル名は’img00001’などといった連番になります。
個人的には’DSC’でなおかつ日付のファイル名のが好みなので、自動で書き換えるアプリを使ってます。
DSC Auto Rename
この子は要するに、ファイルの追加を監視して該当したファイルが通過した時に書き換えを実行するアプリです。
拡張子を好きに選べるので、JPGでもRAWでもMP4も対応しています。
まぁ細かいこと気になる、ファイル名潔癖症の方におススメです。
コンフォートビュー
暗いところで目の疲れを軽減する尿液晶機能です。
ブルーの発色が減るので黄色っぽく見えます。
LGの液晶って昔から割と青白い液晶の表示なので綺麗に見える反面目が痛くなります。
黄色くならないブルーライトカットフィルムを使っていますが、全くカットされているように思えないので、ONにしています。
iPhoneでも違うブルーライトカットフィルムを使っていますが、性能が違うのかV20Proでは驚くべき白さなので、色温度の調整できないV20proでのコンフォートビューは地味に便利機能なのです。
CPU
XperiaZ2の スナドラ801に比べたらかわいそうです。
Core2DuoとCorei5ぐらい違います。
ゲームをしてもそこまでの発熱はしませんので801・808・810ユーザーは感動するでしょう。
メモリ
Z2は3GBなのでそれでも足りないと思ったことはありませんが4GBもあれば困りません。
いくつかレースゲームなどもやりましたが、特にメモリ不足は感じませんでした。
ストレージ
32GBなので最近のハイスペック機種に比べたら少ない方です。本体に容量の大きいゲームとかゲームとかゲームを入れなければ困りません。
SDカードがありますから・・・
カメラ
iPhoneとよく比較されますが比較してはいけません。レベルが違います。
Xperiaも今のXZs以降であれば、どっちがいいかなって感想にもなりますが、まー綺麗に撮れます。
暗所ではGalaxyS7以降の方が綺麗に感じますが好みの問題かと思います。
設定項目は比較的シンプルなのでモード設定はそんなに種類がありませんが、この機種最大の利点はマニュアルモードです。
オートフォーカスは指で距離を選べるのですがこれがまた秀逸。簡単に背景ぼかしもできますし、シャッタースピードやIOSも被写体に合わせて自動ボタンが付いています。
これが楽しいのなんの
もちろんRAWでの保存もできるので編集や加工もPhotoShopで扱えます。
ライバル機はGalaxyS7なんじゃないかとおもいます。
欠点としては、レーザーオートフォーカスの欠点と思うので、面白い機能ですが得意不得意が出る機能です。
セルフィーはインカメラが広角にできる点は評価できますが、画質はそんなでもないので期待しない方がいいです。
ディスプレイ
綺麗ですが、Xperiaと違ってホワイトバランスとか色温度とか設定できません。
できなくても困らないのでなくてもいいのですが設定項目が減るとちょっと寂しいですね。
解像度はXperiaよりもはるかに高いので、画像や映像はゲロゲロ綺麗です。
音質
DAPで使ったりハイレゾ云々言われていますが、BTでハンズフリーしているので僕は特に気になりません。
Z2と比べても聴きやすい音質なのでしっかりとしたチューニングだなぁという印象です。
日本語入力
これがクソ。ほんとクソ。
昔からWnnって嫌いなIMEですがなんで滅びないかなぁ・・・
やっぱり日本語入力はソニエリ時代からPoBox厨です。
でもPobox touchは入れられるのですが、Plusの方がマッシュルームが使いやすいので気に入っておりますが、APKが封じられているので入れられません(^^;チーン
バッテリー
よその端末はバッテリー持ちを云々気にして設計していますが、この機種はしてません。
特に大きいバッテリーが入っているわけでも、優秀な省エネモードがあるわけでもありません。
なので、無効化や冬眠を駆使すればそこそこ持ちます。
でも使えば減ります。ここが気になってしょうがない人はいい端末ですが避けるべきです。
UI
ホームアプリもドコモのクソLIVE UIを使わなければしっかりしています。
XperiaHomeも好きですかこういうシンプルなホームも評価できます。
結構グローバル端末ってさまざまな設定項目があったりしますが
今回のV20Proは逆にあまり設定できるところが少なく気持ち寂しい気もします。