第6.7話 再塗装準備と塗料 準備編

ちょっとづつ。
しかししっかりと準備を整えておりますが、とりあえず元の状態に戻してから作りこんでいこうと思い装着パーツをばらばらに。もうネジ1本までばらばらにしていきます。
パーツのバラシもいよいよ終わったので、この後サンドブラストにて洗浄&下地処理と再塗装を予定。
調べてみると、(・_・D フムフム。
下地処理にも塗装にもいろんな手段があるぞと。
ちょっと調べてた内容をまとめようと思います。
塗装については素人みたいなものなので情報の違いは勘弁してください。
まず、下地形成についてはサンドブラスト&ウエットブラストなどありますが昔自作の直圧式サンドブラストの設計などをしていたのでその威力はもう存じている次第。
項目としては

・フレーム
・ステム
・アウターブーツ
・スイングアーム

などのアルミ系大型物をサンドブラストにて純正のしょぼい塗装をはがす。次の塗装が問題になるのだが
塗料の種類が多すぎて頭が爆発しそう
よく、自家塗装といえば
ソフト99とかのボデーペンにてプラサフ吹いて、ベースコート塗ってトップコートはウレタンでやるよろし!って感じが多いと思います。
自分も昔はそういう塗装が楽だしやってましたが如何せんコストに見合わず、剥がれたりしてくるものです。塗装は下地が大事とよく言いますから、今回はサンドブラストでよい下地は作れると思います。
問題はその上塗りなのです。
鉄フレームではなく、アルミ素材がほとんどの構成であるザンザスは下地がアルミに適してないといけないわけです。
そこで、塗料密着材としてミッチャクロンが有名ですが今回はその成分などを考えていこうと思います。条件としては、スプレーガンではなくエアゾールで完結できること。
コンプレッサーを用意しての塗装になると、やっぱり費用も掛かり大変。そんなに何回も塗装はしないのでできる限りスプレーで完結させたいのです。
塗装で大まかに塗るものとしては

プライマー機能
サーフェイサー機能
ベースコート機能
トップコート機能

の4種類です。
最近の塗料成分の多様化によっては機能が合わせてあるものなどもあり調べれば調べるほどわからなくなってきました。
ということでまずはプライマーですが、プライマーのみであったりサーフェイサーの機能もついていたりしており、よく使われるのがプラサフと言われるものです。
問題なのがこれに使われている成分なのですがアクリルラッカーなどのラッカーとよく言われている溶剤が使われているものや、PEなどの糊みたいなものを使っているもの、リン酸などの酸で酸化被膜のような化学変化でくっつけるって方法などの種類があります。
つまりは、金属表面に塗装を乗せるのに乗りにくいので糊とか化学変化で剥がれないようにしようということです。
種類としては

Sikkens ウォッシュプライマー
Sikkens スポットシーラー
ミッチャクロンマルチ
オキシープライマー
ジンクスプレー

などですね。
プライマーの種類は大きく3つ
・ウォッシュプライマー
・エポキシプライマー
・ミッチャクロン
の3種類です。2液式とかいろんな成分は割愛いたしますが、この3つの方法です。
ウォッシュプライマーは金属専門、表面処理をしてプライマー機能を持たせています。
化学変化をさせてるため、通常のベースコートは不可だそうです。
なんでだめなんだろうっていろいろ調べてみましたが、あんまりわからず。
とりあえず言えることは、上塗りはサーフェイサーのみ塗れるということ。
あとは多分ウレタンじゃないとだめなんだろうなってことぐらい。
次のエポキシプライマーってのが、エアタンクなどのコーティングに使われているプライマーです。昔は車にも使われていたようですが、塗膜が厚いので最近は使われていないようです。多分エポキシパテとか接着剤などのエポキシ樹脂なのでしょうね。
なので、バイクパーツなどには向かず、使ってもホイールぐらいなのかと。
他には錆止めに、亜鉛が入っているやつなどもあるみたいなのですがジンクスプレーとの違いがあまりわからず、心が折れました。
あとはミッチャクロン。ミッチャクロンはPEなどの糊みたいなコーティングができますよってプライマーです。
この中で、一番強力なのはウォッシュプライマーであり車の板金にも使ってるプロ仕様のようです。
次にサーフェイサー
1Kマルチプラサフ グレー  1液変性アクリル樹脂塗料
2液式ウレタン
ラッカー
と3種類ほどありますが、ここからは上塗りも含めて種類が絞られてきます。
よく汎用型であるのがアクリルラッカーなどのアクリル系塗料。
そしてウレタン系が多いです。
また、プロ用ではプロタッチという製品は1液変性ポリウレタン?
などの塗料が使われますが、スプレーガン用の塗料の全般が何を使っているのかはわかりません。多分1液型ウレタンや2液式ウレタンなのでしょうね。
トップコートについてはウレタンでないと塗膜の硬さや耐薬性に難があるのですがすべてウレタンで塗るとなかなかの出費。
自分としては、ベースコートには安めの塗料を使いたいのが本音なのですがどうしたもんですかね~
予定としては、
ウォッシュプライマー
プラサフ
ウレタン
ウレタンって順番で塗装して
ってやるか
エポキシプライマー
ウレタンベースコート
ウレタントップコート
にしようかどうか悩んでます。
エポキシプライマーがサンディングできればそのほうが安くすみますからね・・・
はぁ・・・どうしたものか

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