第7話 サンドブラスト

前回よりパーツの全バラ解体終わりまして、塗装をしていくにあたり今回は本格的にサンドブラストにて塗装の剥離と下地処理を行うことに。
当初はサンドブラストのキャビネットやコンプレッサーも用意しようと思いましたがなかなかそれはそれで大変なのでタイムレンタルしているところがあると昔は聞いたことがあったので調べてみることに。

全国的にタイムレンタルは少ない

そうなんです。まぁ工場で使うような機材ですからそうもレンタルはしてくれません。都内にあるところも今はタイムレンタルをやめているようなので困ったぞと。すると、埼玉でサンドブラストのレンタルをしてくれるところを見つけたので早速電話でお願いすることに。

私>あのーサンドブラストのレンタルをやってるってホームページで見たんですけどやってますか?
担当>はい、やってますよ
私>可能であれば〇〇日にレンタルしたいんですけど。
担当>わかりましたー。
私>あれ?連絡先とか確認とかいいんですか??
担当>あー当日来てもらえばいいですよ~

・・・

終わり!?

という感じで終わってしまい拍子抜けしてしまいました。
感動です。
ということで今回お世話になったのが埼玉にある
こちらエヌビーサービスさんです。

早速始めます


やはり業務用なので非常に大きくフレームもすっぽりです。
ほんとはたくさん撮影したり動画を撮りたかったんですが
当日
死ぬほど暑くて
撮影なんて余裕がありませんでした(´Д⊂ヽ

スイングアームからやっていくと非常に簡単に塗装が剥がれていきます。
エアーを当てるだけでみるみる塗装が剥がれていき表面が均されていきます。
やっぱサンドブラストすげぇええええ!
メディアはアルミナ#100でやっていったので一般的な仕上がりだと思います。
サンドブラストを初めて最初は3時間ぐらいで終わるかなぁと思ったんですがなかなか終わらない。終わらない原因というのが

  • ノズルが拡大して流速が落ちる
  • メディアが劣化
  • 窓が曇って見えない

という感じで、この曇りがほんとに見えなくなるので困るのです。
実際にキャビネット作成をするときには集塵機の性能がサンドブラストの性能と思ったほうがよいですね。エア圧や能力については文句なしです。
順調に剥がれていくのですが、
見えないとね
腰も痛いしね
適当になるんですよ人間って(´Д`)  
そして、一番困ったのがホイールの剥離です。
ザンザスのホイールの場合、リムはクリアでスポークは塗装がされているのですが
それがなかなか強力なのか、剥がれにくくて困りましたがなんとか6時間。
6時間かけて終わりました。もうぐったりです。
しかしまぁこれできれいに下地も作れたのでやっと塗装に移れますので
6月は組み付けまで進めたらいいなぁああ

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